小学生のころに少年探偵団を読み漁っていた経歴を持つ私ならイケる。
そう思って筆をとった。
いや、キーボードに手を添えた。
ん?スマホの文字入力画面に手を添えた。

少年探偵団ってミステリーなん?

分かんない。
ミステリーの定義って何なのかな?
ミステリーの定義
言われてみれば確かに。
ミステリーの何たるかを知りもしない人間の書いたミステリーなんて、
ホワイト企業に所属する人間の書いたブラック企業体験談のようなものだ。
でも本人には悪気はないので責めないで欲しい。
隣の芝は青く見えてしまうものなのだから。
まぁそんなこんなで、大前提となるミステリーに必要な要素を先に挙げておこう。
- 真相の可否が不明
やりすぎ都市伝説はミステリーの代表格だと言っても過言ではないのだが、
番組内でのフィニッシュワードは「信じるか信じないかは貴方次第です」となっている。
ここから鑑みるにミステリーの要素でもっとも大切なのは「証拠になりそうな情報は集めてきたんで後はそっちで考えてみてくださいね。テヘッ!」という閲覧者への丸投げ根性である。
また、結論に導くのは閲覧者の鋭敏な論理的思考と甚だしい妄想力なので、提供された情報の真偽は問わないと思われる。嘘も方便ってやつだ。ちょっと違うか?いや、多分そんな感じだ。 - ストーリーが終わっても胸のモヤモヤが消えない
「真実はいつも残酷だ」という終幕を用意しなくてはならないということだ。
ディズニーの物語のように頭からっぽハッピーエンドなんてオチはありえないのだ。
私はこのモヤモヤを1,2週間引きずるタイプなので、正直気が乗らない。
誕生から墓場まで頭からっぽなまま直行直帰したい。 - 疑問の投げかけ
物語のどこかで「一体どういうことだ?」という感情を発生させる必要があるというだ。
その疑問を閲覧者が解決したときに物語はようやく完結する。
「何言ってんだ?コイツ」という疑問の投げかけは私の得意とするところなのでこの点は容易に乗り越えられそうだ。 - テリー伊藤が出てくる
無茶苦茶難しい。
名前しか知らない人物が物語の構成に不可欠だなんて一体どうすればいいのか。
私なりのテリー伊藤を作り上げるしかないのだろうか。
なんなんだよ私なりのテリー伊藤って。 - 真夏の福山雅治を連想させる
これまた難しい。
なんで真夏?福山雅治は暑がりだから?暑がりだからライブ中はノーパンなの?
てことはノーパンの福山雅治を登場させればいいのかな?
なんか行けそうな気がしてきましたね。
ちなみにライブ中ノーパンはいわれのない風評被害とかではなく本人が言ってました。 - うなじゅーが大好きな太っちょが出てくる
うな重なんて生まれてこの方ほとんど口にしたことも無いのに!
贅沢すぎるんだよもやしでも食ってろ! - 祖父が有名人
血筋の力に頼るなんてどこぞの政治家ですか?
そうして完成したミステリーストーリー

そうして?
「きゃー大変!遅刻遅刻~!」
私テリー伊藤!35歳女子高生!
「福山で~す!」
「きゃー!福山さんが下半身裸で食パンを咥えながら飛び出してきたわー!てか何でナチュラルに下半身裸なのー!?ミステリーだわー!」
「うなじゅーうめー!」
「きゃー!朝からうな重をスタンディングオベーションで食い散らかす鋼の胃腸を持つ小学生よー!」
あ、いっけない!
道の途中での未知との遭遇のせいで余計な道草食っちゃったわ!
急いで学校に行かないと!
(ギュイーンキュルルルキキーーーーーー!!!!!!)
「おい!テリー!」
「きゃー!GAFAの創業者で石油王のおじいちゃん!どうしたのそんなに慌てて!」
「ばっかもーん!あと30秒後に地球はノルトラダムスンの予言によって滅ぶんじゃ!早くこの黒塗りの高級車に乗って逃げ……」
(ヒュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルズッゴーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!)
そうして、誰も、いなくなった。
ミサイルを発射したのは金正恩の息子の孫の赤子の師匠の弟子が散歩中にであった同級生が死ぬ間際に手紙を託した信頼のおける友の預金通帳の中身を盗み見していた浪人中の大学生のゼミを担当していた教授の研究室を卒業した学生らしい。
信じるか信じないかは…あなた次第ですよ…。

ミステリーというか
ポプテピピック?



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