
俺っちは意識高い系ポンコツなので、お昼休みにダイヤモンドオンラインや現代ビジネスを読み漁っては作業を効率化するヒントを探している。
まぁヒントを探すだけ探したら満足してその後は特になにもしないのだが、そんなインテリジェンスお昼休みに面白い記事を見つけた。

実にいい。
大義名分を得て仕事の不平不満を言えるわけだ。

得てなくても言うだろお前は。
ちなみに記事は読んだが本までは読めていない。
普通に後先考えずに投資につぎ込みすぎただけなので半年後くらいには買えると思う。

職場のブルシット・ジョブ
エクセルで数字を作り上げた後に紙に打ち出して「確認しました」のマーカーを付ける。
これは事務職あるあるであり、ここまではまぁ歯を食いしばりながら我慢する。
そして粉々になった奥歯をしり目に作り上げた書類をまとめて決裁を廻すわけ。
で、当然のように修正が発生する。
自慢ではないが過去の決裁で何も言われずに一発でとおったモノは、ない。
で、ここからが本題なのだが、修正が発生するということは当然「紙の差し替え」が発生する。
そして印をつけるわけだ。
「確認しました」
そしてこの印。全部に付けます。過去に付けた箇所全部にな!
「だって他にも間違えてるかもしれないでしょ?」
これが奴らの言い分です。

そしてその言葉にはぐうの音もでませんです。

見つけるもんな。間違い。

笑っちゃうよね。

拭けよ。
涙。
かなり時間がかかるし何より悲しくなるのでブルシット・ジョブークソみてぇな仕事―認定です。

エクセルの数式によって構成させた大量の数字に羅列
それを一つずつ電卓で計算し直すのだ。
これこそ事務職の真髄なのだが、まぁ不毛。
何が一番の問題かと言うと、意外と間違いが見つかってしまうのだ。
間違いが見つかる以上この作業をやめるわけにはいかない。
繁忙期はこの作業を国語辞典5冊分くらいやってから他の仕事もしていたのだが、ひっそり泣いた。
ひっそり泣いたのでブルシット・ジョブ認定です。

社会人たるもの日経新聞読み百合新聞毎日新聞夕刊朝刊くらいは読んでいるでしょう。
そして読んで気になる記事があったら当然ブックマークする。
その作業おぶ手作業。
今やGoogle大先生が自動で記事を収集してくれる正解線で戦後のような作業をするのは心が折れる。折れた。
心が折れたのでブルシット・ジョブ認定です。

これは国家公務員限定の掟なのかもしれないが、とにかくまぁ初見殺しなこの決まり。
「数字が半角になってないから」と決裁を突き返された日にゃ俺っちの拳も唸る可能性無きにしも非ずって感じよ。
拳が唸りそうになったのでブルシット・ジョブ認定。

え?何でこの人が決裁ルートに入ってんの?ということが多々ある。
理由は分かっている。
あとで「この決裁知らないんだけど?」と言われたくないから。
あと形骸化した規定で決裁ルートで決まっているから。
決裁ルートに人が増えると当然手元に帰ってくるまで時間がかかる。
さらに修正が発生して決裁取り直しなんかになった日にゃあもうね…締め切りなんて守ってられませんわ!
締め切りを超過したのでブルシット・ジョブ認定。

大きな会議とかならまぁ仕方ないと思う。
色んな思惑利害関係が交差するし何より世間体を気にする人は意外と多い。
トラブルを避けるという意味で上下関係に応じた順番にせざるを得ない。
しかし社内でもこれを強要されるのは時間の無駄すぎる。
やれメールの順番は上司から入力とかスケジュール表の順番は階級順に並び変えるとか!
俺っちは別に上でも下でもどっちでもいいからてめぇで下にすればいいじゃんよろしくね。
よろしくねと思ったのでブルシット・ジョブ認定。

ベスト・オブ・ザ・ブルシット
上述したブルシット・ジョブもかなり厳選された強者ではあるのだが、これぞ王者というMrブルシットを俺っちは知っている。
登場していただきましょう。
霞が関では国会での答弁をどの部署が作成するのかということについて長ければ半日くらいかけてもめる。
なにしろくssssssっそ面倒な手続きとくsssssっそ面倒な議員の対応がある上に、「前例」として残ってしまうのだ。
前例として残ってしまったが最後、その質問に関する答弁はすべてその部署が作成することになる。
それが嫌で「この内容はおめーの部署の所管だろ!」とか「違いますぅー!過去の類似答弁ではお前らの部署が作成してますぅー!」とかやってるわけだ。半日かけて。
もう全員射殺してすべてを0にしたくなった新卒5か月目。

ブルシット・ジョブの一番怖いこと
朱に交われば赤くなるという諺がある。
腐った蜜柑になるわけだ。
この間、PDFの資料を見ていてこう思ったんだ。
「この数字、2桁以上なのに半角になってないじゃん」ってね。
つまり俺っちはすでにブルシット菌に感染しており誰かに噛みつくことでこの病を広げようとしているゾンビなんだ。
人類の高みに昇華したブルシットゾンビ。

分かったか。
俺はもう手遅れなんだよ。
その内お前らにも上限関係を強要するようになる!
そうなる前にはやk

ズキューン!!!

慈悲は無い。

アメリカの軍事戦略

アメリカの軍事戦略の一つに「サボタージュ・マニュアル」というものがある。
これにならえば最高品質のブルシットジョブを作り出すことが出来る。
内容は以下のとおり
1 常に文書による指示を要求せよ
2 誤解を招きやすい指示を出せ。意思統一のために長時間議論せよ。さらに出来る限り不備を指摘せよ。
3 準備を十分行い完全に準備ができているまで実行に移すな。
4 高性能の道具を要求せよ。道具が悪ければ良い結果が得られないと警告せよ。
5 常に些細な仕事からとりかかれ。重要な仕事は後回しにせよ。
6 些細なことにも高い完成度を要求せよ。わずかな間違いも繰り返し修正させ小さな間違いも見つけ出せ。
7 重要な決定を行う際には会議を開け。
8 もっともらしくペーパーワークを増大させよ。
9 通達書類の発行や支払いなどに関係する決済手続きを多重化せよ。すべての決裁者が承認するまで、仕事を進めるな。
10 すべての規則を隅々まで厳格に適用せよ。
11 何事をするにも「通常のルート」を通して行うように主張せよ。決断を早めるためのショートカットを認めるな。
12 可能な限りの事象を委員会に持ち込み「さらなる調査と熟考」を求めよ。委員会のメンバーはできるだけ多く(少なくとも5人以上)すること。
13 議事録や連絡用文書、決議書などにおいて細かい言葉遣いについて議論せよ。
14 以前の会議で決まったことを再び持ち出し、その妥当性について改めて問い直せ。
15 「警告」せよ。他の人々に「理性的」になることを求め、将来やっかいな問題を引き起こさないよう早急な決断を避けるよう主張せよ。
16 あらゆる決断の妥当性を問え。ある決定が自分たちの管轄にあるのかどうか、また組織上層部のポリシーと相反しないかどうかなどを問題にせよ。
全部満たしてるから俺っちはスパイに成れるってわけ。

ちょっとソフトバンクだめだめ組織にしてくるわ。

ペーパーレスの鬼に喧嘩売るとは…

さすがはブルシットゾンビ。


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